hamoさん
(女性) 【一橋大学】経済学部 - その他学科 <2009年度卒業>
まず、体力的にきついのが2月、3月である。連日のセミナーに加え、企業によっては選考の面接が始まるので、手帳のスケジュールが丸々埋まっていった。ただはっきり言って、同じ企業に3、4回も行く必要は無かったと感じている。セミナーなどを1回も覗かないと志望動機を書くのに苦心するが、企業のセミナーために無理してパソコンの前で予約に必須になる必要は絶対無いと思う。
次に、精神的にきつくなるのが4月だ。金融は合否連絡が当日のため、だんだんと連絡が途絶えて行き、精神的に追い詰められていく。これを、「落ちて当然」などというポジティブ思考で乗り切れる人間は正直少ないと思う。まさに正念場で踏ん張りどころなので、気を強く持って頑張ってください。
皆さんの就職活動全体に役立つかもしれないと思うので内定後に実感したことを書いておきたい。
私は面接においていつも通りの語りをすることを心がけていた。そうする理由は2つあった。1つ目は、面接官は自分より人生経験豊富であり、自己PRや志望動機が虚実であったり本音から離れた際に、すぐばれていると感じたからだ。これは某企業のリクルーターからも指摘されたことがあった。二つ目は、本音をぶつけてこそ企業と自分のマッチングが図れると思うからだ。面接官は「この学生と一緒に働きたいか、自社の雰囲気に合っているか」を見ていると思う。つまり、「採用=企業にマッチ=働きやすい」という構造で、自分、企業の両方にとっておいしい状態のことだ。そうした考えを裏付けるかのように、私が内定をもらったゆうちょ銀行の懇親会や内定式では、見た目はどうであれ根は真面目という、自分と似たような性格の同期が多いと感じ、非常に居心地が良かった。だから、ぜひ面接の場面では企業に熱い思いと本音を伝えて欲しいと思う。その際、挙動不審にならないこと、言いたいことが伝わる話し方や話す順序を論理的に構築すること、眼前の企業と面接官を大好きだと思いながら面接をうけること。以上のような基本をしっかりさせれば必ず第一志望群には内定をもらえると思う。
最後に、ここまで読んでくれてありがとう。このモニター越しにいる君が納得のいく就職活動ができるよう祈っている。ぜひ、内定を獲得して喜びの声をあげてほしい、頑張れ。
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- インターンシップ経験
東京海上日動三菱UFJ信託銀行新生銀行
- 選考を受けた企業数
0社
- 内々定数
1社
株式会社ゆうちょ銀行
内定をもらって気付いた就活のコツ
- 選考結果
- 内定
- ES(エントリーシート)
- 事前提出
- ES特記事項
- 1:ゆうちょ銀行を志望した理由(400字)
2:大学時代で最も印象に残る失敗談。差し支えのない範囲でその内容、その時に思った事、乗り越えるために行ったこと、その結果、そしてそこから学んだ事を具体的に書く。(800字以上1000字以内+α)
このESは郵政グループ全てに対してエントリーできるもの。その際に、2の内容は共通。
1次選考
2008-04-08
GD(グループディスカッション)
全員揃えば6人だと思うが、私の班は5人だった。テーマは「ゆうちょの強化すべきポイント」について、資料を使いながら、「投資信託、ローン、ネット、人間性」の4つのポイントから最終的に1つ選び議論した。タイムスケジュールとしては、個人ワークが15分、グループでの話し合いが30分で、最後に代表1人が面接官に数分程度で発表した。
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2次選考
2008-04-14
個人面接
特徴としては、面接の予定時間が45分取られているが、私の場合は30分程度で終了したので、あくまで目安だと思う。内容としては奇をてらったものはなく、学生時代の話を中心に行われた。志望動機はほぼ聞かれなかった。1対1の個人面接だった。
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3次選考
2008-04-17
個人面接
内定後に他の内定者と話した結果わかったのだが、私の面接内容はかなり特徴的なものだった。まず、45分の面接の内、8割方は「ゆうちょの今後の立ち位置についてどう考えるか」というテーマで面接官と議論した。その後、私の性格診断についての数値の確認や、自分に無い魅力を持っている人から学んだことなども聞かれた。
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4次選考
2008-04-20
個人面接
1対1の個人面接で、面接部屋に行ったらその場で内定をいただけた。面接は一切なく、最初から採用は決まっていた旨を途中で教えられた。ただ、去年まではあいさつが100%だったが、今年は内々定を保留され、翌日にお祈りメールを受けとった人が半分近くいたようだった。あくまでネットからの情報であるため、参考程度としておいてください。
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選考の感想及び後輩へのアドバイス
GDの補足として、ご縁があれば、次の面接の連絡は7日までにすると言われた。次の選考への連絡は2~3日空いた記憶がある。また、GD以降は電話で時間を予約しなければならなかったことも特徴的であった。
二次面接の補足として、自慢っぽくなりますが、面接官に「もう聞くことがない」と言ってもらえたので、完璧な出来だったかもと自負しています。次の面接の連絡は、ご縁があった場合に12日までに行うと言われた。
三次面接の補足は、議論の時間は正直雑談タイムのようだったので、選考通過の見込みなしなのかと感じたり、元郵政省の面接官のエリートオーラにかなり圧倒されたりと、心中は涙目状態で話し合ったことを覚えている。また、この面接の際に面接官の手元の評価シートが丸見えになっており、AとBのアルファベットを一つずつ発見できたので、そういう評価方式なんだと思う。
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