revozさん
(男性) 【北海道大学】経済学部 - 経営学科 <2013年度卒業>
所属 |
ゼミ・研究室,サークル・学生団体 |
資格・語学 (留学経験) |
TOEIC740点 |
志望業界を金融に決めたのは早かったのですが、職種についてはずいぶんと悩みました。OB・OGの方々に多くお会いしたところ、皆さん一様に「少しでも挑戦したいという思いがあるなら総合職を受けるべき」とおっしゃっていたので最終的には総合職で出しました。またお話しした女性総合職の行員さんが皆自信にあふれ魅力的だと感じたことも大きかったです。将来どうしたいのかを真剣に考えて、様々な方と意見交換することが重要だと思います。悩みや不安を少しでも感じたら、どんなに些細なことでも周囲の人に相談してみることも大事です。一人で抱え込むと、絶対に精神的に落ち込みます。自分の中で悩んでいるくらいなら、解決のために足を使って疲れ切るくらいの気概で行きましょう。
応募したところのほとんどが金融の総合職だったのですが、楽ではありませんでした。選考の最初のほうは比較的とすんなり進むのですが、人事が壁になりました。「理不尽な経験が足りない」と明確に指摘されたこともあります。自分なりに銀行業の厳しさを研究していたつもりではいたのですが、プロの目からすると甘かったようです。持ち駒があっという間になくなっていき、業種を絞りこむことのマイナス面を痛感させられました。あちこちに手を伸ばしすぎるのもリスキーですが、リスク分散は重要です。製造業はESを通すのが困難だけれど、金融は人事で容赦なく落としてくるし、最終的には入りやすさに違いはないような気さえします。選考での不合格が続くと人格まで否定されているような感じもしてくるし、感情的にもなってしまうものですが、そういう時こそ根本に立ち返り前向きに明るく受け答えできる力が必要になると思います。面接官の仕事は自分たちと一緒に働きたいと思える人を探すことであって、敵ではないです。むしろ謙虚に、時間を割いてまで自分を検討してもらえ、感謝したいと思って受験していた時のほうが通りやすかったです。GDも自分をアピールすることに躍起にならず、グループ全員で突破するくらいの気概で臨んだほうが絶対うまくいきます。精神的に厳しい時こそ周りへの感謝を思い出し、余裕を持ち続けること。振り返ってみれば、就活はとても楽しかったです。すべての説明会やお会いしたOB、面接の数々は決して無駄ではありませんでした。スケジュール管理に注意しつつ、体調にもケアしながら、後悔の無いよう頑張ってください。
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- インターンシップ経験
経験なし
- エントリー数
14社
- 説明会参加回数
8社
- 選考を受けた企業数
10社
- 内々定数
2社
株式会社ゆうちょ銀行
苦しい時こそ、周囲への感謝を忘れずに。
- 選考結果
- 内定
- ES(エントリーシート)
- 事前提出
- ES特記事項
- 「日本郵政グループを志望する理由」及び「入社を希望する会社の志望理由」を教えてください。※希望する会社が複数ある場合は、それぞれの会社について志望理由を教えてください。(800文字以内)学生時代に最も苦労あるいは努力した経験、そしてそこから学んだことを具体的に教えてください。(500文字以内)
1次選考
2012-03-03
筆記試験(テストセンター)
日本郵政の採用担当に適したリーダーを選ぶという課題。各人が割り当てられた人物を推薦し、最後に全体の意見を1つに集約するという相反することをする必要がある。個々では班にとって最善な解決策を提示することがカギだと思う。常に前向きな発言をし続けること。学生6人。
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2次選考
2012-04-10
筆記試験(紙)
一次面接にもかかわらず、割と年次が上の方で驚いた。学生時代に打ち込んだことを深堀られ、また志望動機も簡単に聞かれた。特に研究会での活動と卒論の内容は詳細に聞かれた。面接官との相性のためかとても話しやすかった。面接者1人、学生1人
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3次選考
2012-04-04
GD(グループディスカッション)
45分間で、かなり深堀された。学生時代に力を入れたことより、もっと些細なことを聞かれた印象。面接はそこあでテンポ良く進まなかったので手ごたえは感じられなかった。その後、30分で、「自分にとっての仕事を通した自己実現と、またそのために理想的な職場」というテーマについて小論文を書いた。面接者1人、学生1人
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4次選考
2012-04-07
個人面接
人事面談を行い、それを通過すると役員面談(最終)。人事面談の内容は自己PR。現在の選考状況、逆質問。正直に挑むのがいいと思う。面接者1人、学生1人。
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5次選考
2012-04-10
個人面接
役員面談は雑談もあり、なぜメガじゃないのか、本当に第一志望なのか、入社後携わりたい仕事は何か、といったことを聞かれた。第一志望だということを伝えると、その場で内々定が確定しました。最終でも落ちている人が多かったので、最後まで油断することなく頑張ってください。面接者1人、学生1人
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選考の感想及び後輩へのアドバイス
正直、就活を始めたころはそこまで興味がなく、面倒で選考をさぼってしまおうかと思っていたほどでした。なによりGDに苦手意識があったので。ただ選考が進むにつれ、その透明性の非常に高い選考や面接官・行員の雰囲気や空気感にますます魅力を感じていった。例えば、ここでは通過連絡は翌日10時にメールにて届きました。なお、GDは周囲の人も割と落とされていたので厳しかったようです。私はとにかくポジティブな発言をし続けました。あと学業については深く聞かれたので、ゼミの研究内容などはあらかじめ整理して、簡潔に伝えられるようにしておくことをお勧めします。他社の選考にも共通して言えることですが、最終が意思確認のみという場合は少なかった印象。半分落とされるなんてざらでした。なので最終前にも準備はしっかりとやること。最終で落ちることもあるだろうし、そのショックはそ大きいものですが、相性が合わなかったのだと切り替えて前向きに進めてください。
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