yumi71さん
(女性) 【東京大学】法学部 - 第1類(私法コース) <2012年度卒業>
志望企業を選べなかったことが就活で苦労したことでした。私は第一志望がJRAと大変特殊で、行きたい所は正直他にありませんでした。そうした状況下で、「他にどんな企業に行きたいのか」を決断することはとても難しかったです。私のやり方としては「ここで仕事はしたくない」というものを外していきました。尊大な言い方になってしまいますが「ここなら働いてもいいかな」という企業を選びました。適当にエントリーした会社が思いの外、とてもいい企業だったこともあったので、もし志望業界が定まらないという場合は多くの企業の方と会ってみるのもいいと思います。
内定を一社取るまでが大変です。選考で落とされ、「自分は社会から必要とされていないのか」という考えに陥ってしまいます。しかし、そんな時こそ気晴らしに友人や先輩などと飲むといいです。逆に一社取ってからはスムーズにいきます。内定があることによる自信と、内定を持っているということによる「この人は他社から評価されている」という面接官の印象が影響しているのかと思います。内定がなくても自信満々に「内定持ってます」という態度の方が就活する上で得策なのかもしれません。
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- インターンシップ経験
経験なし
- エントリー数
74社
- 説明会参加回数
74社
- 選考を受けた企業数
44社
- 内々定数
3社
株式会社ゆうちょ銀行
逆質問で「勉強する姿勢」を。
- 選考結果
- 内定
- OB・OG訪問
- 2011年01月(3人)
- ES(エントリーシート)
- 事前提出
1次選考
2011-01-30
筆記試験(テストセンター)
ゆうちょ銀行が「最も身近な銀行」となるために行うべき施策について、提示された4つの中から選択し、1グループ6人のチームでまとめる。その際、プレゼンを映えさせるために施策のキャッチコピーとシンボルマークを制作した。
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2次選考
2011-05-20
筆記試験(紙)
1対1の個人面接で、志望動機、学生生活全般について、ゆうちょ銀行の今後あるべき姿などを聞かれた。
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3次選考
2011-05-17
GD(グループディスカッション)
1対1の個人面接の前に筆記があり、「学生時代に専攻した学問についての説明」というテーマについてを400字詰め原稿用紙一枚で書いた。そしてその筆記の内容に沿って個人面接をした。ゼミに所属ゼしている人はそこでの研究内容をそれなりに説明できれば十分。最後に「現首相に一つ質問出来るとしたら何を問うか」という質問が出た。
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4次選考
2011-05-22
個人面接
今まで問われてきた内容を総ざらいされるような面接だった。一通りこれまでの質問を軽く聞かれ、今までに答えてきたことを答えれば終了。面接官2人との個人面接。
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5次選考
2011-05-26
個人面接
「震災の際、現地の銀行はすぐに開くべきか。もしくは混乱が収まるまで開くべきではないか」という質問。これが正しいという答えはないため、論理的であれば問題無い。あた、「ゆうちょでしたいこと、何ができるか」を今までの面接で聞かれてきたが、この選考では長期ビジョン的な内容を求められた。1対1の個人面接。
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選考の感想及び後輩へのアドバイス
金融業界は面接回数が多く、選考通過の連絡は大半が即日にくるため、風呂も入れないという状態が連夜続きます。しかし、ゆうちょは翌日10時に通過メール、12時にはお祈りメールが来るため、わかりやすく学生に優しい企業です。雰囲気もやはり元郵政省と言った感じで、堅い「お役所」感がします。成長意欲がありガツガツ成長したいという方には正直お勧めしません。
面接形式はいたってシンプルで、面接官は郵政省時代からの人が多く、簡潔かつ分かりやすい、合点のいく回答が強く求めているように感じました。銀行業界は地方転勤の頻度が高く、就活生にとっては懸念事項の一つかもしれませんが、ゆうちょは「地方勤務数年→本社(霞が関)」で落ち着くケースが多く、東京で暮らしたいという方はいいかもしれません。
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