元祖社用族さん
(男性) 【慶應義塾大学】環境情報学部 - その他学科 <2014年度卒業>
たとえ志望度が低い会社でも、落ちたら気持ちが落ちてしまいます。自分に自信がなくなり、これからの選考も不安になってうまくいかずに落ちるという負の循環に陥ってしまいました。内定先の選考前、3社連続で落ちたときは、後に控えている最終面接も落ちてしまうと感じました。そのとき、大学受験を思い返しました。どんなに辛くてもそれを乗り越えて合格した経験を思い出し、自分は困難を乗り越えられると考え、自分に自信をもつようにしていました。志望動機は特に力を入れて、社長の考えを分析して動機に盛り込んで内定をもらえるように考えました。この会社から内定をいただくことができたのは、こうした努力が報われたのだと思います。
自分は、周りに比べて少し違った考え方をする人間だと思います。多くの就活生は、企業のブランドや給料などを重視して就活をすると思います。しかし、これらは志望動機にはつながりません。これらを見て就活している人たちは、誰でも語れる浅い志望動機をつくり、落ちている人がほとんどです。もちろん、ブランドや給料は大事ですが、自分だけのオリジナリティがあるものではありません。大事なのは、自分は何ができて、どうやって社会に貢献するかということです。そのために自分の人生を振り返り、自分にできることを探します。そして、志望動機に入れることで、オリジナリティのある、自分にしか語れない志望動機が出来上がります。私たちはまだ学生であり、能力があまりないのに高収入を求めても無理があります。高収入の仕事というのは、高い能力をもつ人がその力を発揮するからこそ、よい待遇を受けられるのです。ですから、初めからそれらを求めるのではなく、まずは自分に合った会社なのか、自分がやりたいことができる会社なのかということを大事にして選んでください。入社してから自分が想像していたのと違うと思わないように、就活のときにしっかり考えることが大事です。就活中は、企業側もオープンに学生を探しています。この絶好の機会を活かして、自分の将来について深く考えてみてください。そして、自分がこの会社でなければならない理由を、自分にしか語れないエピソードで語ってください。そうすれば、自然と説得力のある志望動機になります。あとは、その会社と自分の相性が合うかどうかです自分がどんなに行きたい会社でも、会社が求める人物像に合わなければ内定をもらうことは難しいです。
最後に、いろいろ書いてきましたが、一番大事なのは志望動機です。千徳力のある志望動機をつくるために、これまで書いてきたことを参考にしてほしいと思います。頑張ってください。
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- インターンシップ経験
ワークスアプリケーションズ
- エントリー数
25社
- 説明会参加回数
19社
- 選考を受けた企業数
17社
- 内々定数
4社