学生によるガクセイ目線の就活応援サイト

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白龍さん

(男性) 【早稲田大学】文学部 - 文学科 <2008年度卒業>

所属 ゼミ・研究室,サークル・学生団体
バイト経験 フード系
資格・語学
(留学経験)
TOEIC980留学経験あり基本情報技術者
最初のうちはやりたいことが全く定まっていなかった。実際のところ現在でもよくはわかっていない。いわゆる就活本やセミナーでいわれることは毎回、自分の好きなことややりたいことのできる仕事に就こうということだった。しかし夢というほどのものがない自分はそういう言葉に対し焦りを感じていた。今になって振り返ってみると、ないものを無理やり作ってまで、夢や目標を就職活動のインセンティブにする必要はなかったと思う。後になって分かったことなのだが、全ての学生に夢があるわけでもなければ、むしろ皆も同じような悩みを抱えているのである。私の場合は胸を張って語れるような夢や目標はないものの、自分の身を自分で養っていきたいという最低限の経済的な動機は就活において持ち続けていた。おもしろみがないと思う人も少なからずいると思うが、こんな小さな思いでも私にとっては立派な動機であり、結果的には1年以上も続いた就職活動を頑張り続けられるモチベーションとなった。 私の就職活動は周囲の人と異なりかなり厳しい状況が続いていた。始めた時期自体は決して遅くはなかったものの、とにかく内定が出なかった。最終面接まで進めることもあったが、決定力に欠け、不合格が続く、といった感じだった。やがて私は精神的に追い詰められていき、表現してみるならば「自信喪失」「自暴自棄」「暗中模索」といった言葉がぴったり当てはまっていたと思う。周囲の人が次々と内定していき、そういう人たちが早々とリクルートスーツを脱いでいく姿を横目にしつつ、私はもう1年以上もスーツを着て大学に通う日々が続いていた。大教室の中でスーツを着ているのは自分だけという時期も当然あり、形容しがたい恥ずかしさと惨めさに胸が苦しくなったことを覚えている。こんな私がアドバイスというのもおこがましいのかもしれないが、もし参考にしてもらえるのならありがたい。私が言いたいのは1つだけである。それは「就職活動とは不合格とそれに伴う苦悩の繰り返しだが、その中でも諦めずに立ち上がり続けること」だ。私がいえることはこれしかない。年度によっては採用状況がかなり厳しくなる年もあると思う。とびぬけて優秀な学生でない限り、たいていの学生は内定を手に入れられずに苦しむことがあるかもしれないが、それでも諦めずにどうか粘って欲しい。私自身もこのような状況で自信を完全になくし、就職留年すら考えた時期もあった。しかし最後の最後で納得できる就職先を手にすることができたのは、あきらめずに続けたからである。諦めずに頑張ることで必ずしも夢が叶うとは確かに思わない。ただ苦悩の中でも粘り続けられれば、自分の中で「納得ができる」就職に繋げられるとは思っている。このアドバイスが役に立つとはあまり思えないが、読んでくれた人の就職活動が少しでも納得できるものになれば嬉しく思う。辛いこともたくさんあるかもしれませんが、諦めることなく頑張って下さい。

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  • インターンシップ経験
    経験なし
  • エントリー数
    101社
  • 説明会参加回数
    54社
  • 選考を受けた企業数
    101社
  • 内々定数
    2社

学校法人上智学院

どんなに苦しくても諦めなければ、納得のできる結果が出る

選考結果
内定
ES(エントリーシート)
事前提出
ES特記事項
A4の用紙で3枚記入。1枚目は履歴書と大学での研究内容に関して。2枚目は志望理由。3枚目は上智でやりたいこと、および自分がそれについてどう関わっていきたいのかを記述した。2、3枚目については完全な自由記述形式であり、どうすれば読み手に伝わりやすく表現するかを工夫した。

1次選考

2007-10-03

筆記試験(紙)


適性検査

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2次選考

2007-10-17

個人面接


志望動機に関する質問が中心だった。大学を志望する理由、なぜ出身大学ではなく上智を選んだのか。また、職員になったらやりたいことといったようにESに関連した質問が多かった。また大学についての研究をどれほどできているのかを計るため、自分の出身大学と上智とを比較させる質問をされた。具体的には財務状況に関するものなど。割と焦った記憶がある。面接者2人、学生1人

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3次選考

2007-11-19

個人面接


2次面接だが、面接官には役員クラスの方々が多くいた。質問内容は前回と大差ないが、所々に返答に困るような質問を飛ばしてくる。時事的な話題を絡め、問題に対して職員としてどう取り組むべきと考えるかを聞かれたりした。面接者7人、学生1人

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4次選考

2007-11-22

個人面接


学長を含めた、上智の経営層の方々と向かい合って個人面接を行った。それまでしてきた自己PR以外に伝えたいこと、聞いておきたいことはあるかという質問を皮切りに、大学での学業内容に関する質問や上智の建学の精神への意見を問われた。面接者7人、学生1人

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内々定について

2007-11-30

誓約書はありましたが、拘束はありませんでした。

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選考の感想及び後輩へのアドバイス

大学業界に共通して言えることかもしれないが、採用情報を入手するのが非常に困難であるということがいえる。上智の募集も偶然知りえたものであり、応募できたのは運だが良かったのだと思う。就活サイトなどでもまれに募集を目にするが、この業界を本当に志望する人は自分から積極的に情報を手に入れようとするのが必要である。私は大学での勤務を考えるようになってから特に都内の大学についてホームページを中心にチェックして回り、募集に関する情報を随時確認していた。特に私の志望した段階では上智は説明会を行っていなかったので、情報を大学のホームページからしか集められなかった点については悔いが残っている。また、出身大学は違っていたのでOB訪問も難しく、とにかく生の情報を入手することは大変難しかった。出身大学以外の受験を希望する人には、どうしてでもOB訪問する重要性を強調しておきたい。

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