ちる&まっきーさん
(男性) 【東京大学大学院】情報理工学系研究科 - 電子情報学専攻 <2014年度卒業>
所属 |
ゼミ・研究室,サークル・学生団体 |
バイト経験 |
IT・エンジニア系 |
資格・語学 (留学経験) |
漢字検定2級 |
学生時代に熱心に取り組んだことが無かったため、苦労した。私の学生時代は普通にサークル活動をし、普通にバイトをこなし、授業はほとんど出席しない、というありがちなものであった。強いて挙げるとすればゼミの活動があるが、研究内容がかなり特徴的なものであり、面接官にはあまり響かなかった。結局、親しみやすく相手も理解しやすい、サークルの話を味付けして話していた。最初は面接に不慣れでなかなか通過できなかった。インターンの選考を受けていた時は、普段使わないような言い回しを無理にして、また完璧にかまずに言うことに必死になっていた。結局、自然体でいることの大事さに気付いてから、面接を通過できるようになっていった。
就活を続けていると、様々な立派な肩書をひっさげた、いわゆる「意識が高い」ような学生と嫌でも対峙する機会が出てくる。しかし、学生時代の経験が何であれ、結局は同じ大学生。自分の経験や努力にしっかりと自信を持ち、対策を怠らなければ恐るべき相手ではないと思った。就活のやり方には王道などなく、十人いれば十通りのやり方がある。業界は絞るべきか否か、とか、OB訪問の最低人数は、などという不安を感じることもあるとは思うが、大事なのは先輩の意見をいくつか聞いてみた上で、自分に合いそうな方法を自ら判断していくことだと思う。ただおすすめできることとして、就活本番が始まるまでに、最悪の事態でも入社してもいいと思える企業から内定をもらっておくことがある。積極的には選考をすべて突破したという自信を持つことができるし、最悪の場合でもを就職先があるという余裕をもつことができる。またメンタル以外でも、エントリー企業数を絞れたり、内定の存在自体を他社の選考の際にアピールできたりなど多くのいい点がある。実際に私は内定をもらっていた企業より興味のないところにはエントリーをせずに済んだので、就職活動を効率よく進められたという実感がある。
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- インターンシップ経験
中部電力、ソフトバンク、東京都庁、東京ドーム、ぴあ
- エントリー数
17社
- 説明会参加回数
23社
- 選考を受けた企業数
10社
- 内々定数
2社
中部電力株式会社
内定を持っておくと、格段に有利になる!
- 選考結果
- 内定
- ES(エントリーシート)
- 事前提出
- ES特記事項
- 志望動機(200字程度)、自己PR(600字程度)
3次選考
2013-04-05
個人面接
逆質問(約40分)をした後、サークルとゼミについて聞かれた(20分程)。リクルーターがたまたま自分の研究内容に精通していたため、深く突っ込まれた。最後に本命かどうかの確認をされた。面接者1人、学生1人
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4次選考
2013-04-09
個人面接
他に志望している業界、ゼミ、強み・弱みなど、一般的な質問事項をざっと聞かれた。変則的な質問としては、「電力関連の勉強をしているか」というものが飛んできたが、深い追求はなかった。前回同様、本命かどうかの確認もあった。総じて穏やかな雰囲気であり、最後にフィードバックももらえた。ここでかなりの人が落とされるため、入念に対策しておこう。面接者1人、学生1人
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5次選考
2013-04-12
個人面接
志望理由、学生時代力を入れたことなどを詳細に聞かれる。私はインターンシップの経験もあったので、それについての感想なども聞かれた。変則的な質問として、時事問題に対する危険や考えを効いてくるようなものがいくつかあった(電力関連の時事が中心)。この後、リクルーターと喫茶店にてお話しした。面接者1人、学生1人
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6次選考
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面接案内では「人事面接」という記載であったが、行ってみるとGDだった。お題は「中部電力の最適な電源構成について論じよ」というものだった。司会、発表者、タイムキーパー、書記の役割を予め決定して行うという形式。これが終わると、順番に役員面接を受けることになる。面接者1人、学生4人
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7次選考
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中部電力ののいいところ、同業他社を志望していない理由、サークル・ゼミ、後はただ本命であるかという確認を様々な質問でされつづけた。私は他に内定を持っていたために、その業界についての企業の比較をさせるなどの変わった要求もあった。全体的に雰囲気は和やかで雑談もみられた。この後、お世話になった社員の方々と共に喫茶店へ行った。面接者3人、学生1人
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選考の感想及び後輩へのアドバイス
この会社の社員や内定者を見る限り、明るく元気でノリが良い人が多いという印象を受けた。人柄としてはそのような人が好まれることもあるかもしれない。また、インターン選考・本選考に共通して言えるが、熱意を特に重視した評価がされる。私は中部地方にはひとつもなじみがない育ちであったので、熱意に説得力を持たせるためにインターンシップ、OB訪問、内定者訪問、説明会(全出席)など打てる手を可能な限り打っておいた。ちなみに、インターンシップへの参加は採用フローに影響(優遇措置など)することは一切ない。しかし、参加経験は熱意の裏付けとしても使えるし、人事との関わりを持つことができるという点でも非常に有効であった。
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