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  •  2017-08-01 1コメント

「正社員の時給が高い会社」100社ランキング 1位三菱商事、5位野村総研、9位エーザイ

1. シンジ 2017-08-01 19:05:34 

ランキング1位は、総合商社の三菱商事で、時給6742.9円。平均年収は1445.9万円、平均年齢は42.6歳だ。同社は上場企業の中でも高収入企業として有名である。さらに国内・海外留学制度や各種教育制度、FA制度など、従業員の能力向上の制度は充実している。 育児や介護との両立支援、有給休暇の積極取得など、ワーク・ライフ・バランスの面でも整備が進む。「よく働きよく休む」。魅力的な職場環境のようだ。 続いて、2位三井物産6388.5円、3位住友商事6185.3円、4位伊藤忠商事5978.7円と、同業のライバル企業がズラリと並ぶ。土日祝日もすべて休みで、残業時間も回答どおりだとすると、非常に高い金額だ。逆に言うと、平均的な従業員には、このレベルのアウトプットが求められるということでもあり、プレッシャーもかかりそうである。 5位は野村総合研究所の5950.2円になった。IT、コンサルのプロフェッショナル集団であり、時給換算でも高水準である。6位は不動産業のヒューリック5653.3円、7位大和証券グループ本社5641.0円、8位丸紅5526.5円、9位エーザイ5494.2円、10位三菱地所5350.4円と続く。 電機メーカーで高かったのが、17位のソニー4861.2円だ。有給休暇取得日数も20.3日と多く、月平均残業時間は9.9時間で10時間を下回っている。日本最大の売上高を誇るトヨタ自動車も、4109.7円で63位にランクインした。 ちなみに国税庁「平成27年分民間給与実態統計調査」によると、2015年の正規雇用の平均給与(年収)は484.9万円で、1位三菱商事の3分の1の水準である。有給休暇、残業などを同じ条件とすると、日本の平均的な時給は2261円だ。100位ヤクルト本社の3926.7円と比べても、ランキング掲載企業は高い水準であることがわかる。 こうした時給換算の高い会社は、転職・就職先としても魅力的に見えるケースが多い。一般的には福利厚生なども充実している。若いうちはこのランキングの賃金水準よりは低いものの、それでも世間と比べると高いレベルの賃金で、これに見合ったアウトプットが求められる。 もっとも、一部の余裕がある会社では、一定年齢以上で能力が平均レベルに達していなくても、恵まれた待遇で残れる場合も少なくなかった。が、徐々に居場所がなくなり、収入こそ一定レベル以上でも、居心地はよくないこともある。企業も厳しい環境の中、生き残りをかけて必死なのだ。 多くの日本企業は、依然、若い世代を簡単に切り捨てたりはしないが、能力と賃金があまりにも見合わなくなってくると、今後は年齢に応じて”それなりの覚悟”が必要になるかもしれない。 とはいえ、高時給の会社は高い付加価値のビジネスを行っているため、仕事だけでなく報酬面でも、従業員に報いることができる。こうした職場に身を置いて、会社の環境をフルに使い、自分のレベルを上げていくという、キャリアアップのやり方は悪くない。ただし、有名企業がズラリと並ぶなか、内定倍率がいずれも非常に高いことは、覚悟しておいたほうがよいだろう。 出典元:東洋経済ONLINE   リンク先:http://www.company.com/some/next.html

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